結婚のご祝儀は新札しかダメ？土日で銀行が閉まっている

結婚式に呼ばれた際はもちろんのこと、
その他にも友人や知人
また親族等が
結婚することが決まったら、
ご祝儀を準備しておかなければなりません。

タイミングによって結婚式や
結婚披露宴には
出席することができなくても、
必ずご祝儀は出すというのが
大人のマナーになっています。

しかし、このご祝儀を準備する際に、
直前になって新札がないという
状況になってしまい、
困る方も多いでしょう。

中には人付き合いが
幅広く常に準備ができるようにと
新札だけを常に持ち歩いている
方もいるようですが、
このようなケースは稀ですので
一般的に考えれば財布の中に
新札が入っている可能性は少ないです。

ある程度時間に余裕があり、
銀行などに出向くことができれば
自分の手持ちのお札を新札に
替えてもらう事ができますが、
土日などで銀行が営業していない時には
どうすればよいのでしょうか？

■基本的には新札を用意しておく

結婚式などお祝いの席では
基本的に新札を用意して、
しっかりとご祝儀袋に
包んだ方が良いです。

これは一般常識に
なっていますので、
シワの多いお札を包んでしまうと、
それだけでイメージが
悪くなってしまう事もあります。

また気分的なことを考えても、
やはり新札の方が嬉しい気持ちになり、
なおかつお祝いする側の
気持ちもしっかり伝わるのではないでしょうか。

上でも話したとおり
銀行の営業時間内であれば
新札に交換してもらうことができますが、
土日などは銀行が営業していませんので
新札に変えてもらうことができません。

様々なATM を駆けずり回ったところで
必ずしも新作が出てくるとは限っていません。

仕方の無いときには
できるだけシワの少ない
お札を包むといった
方法がありますが、
やはり後々のイメージや
その場でのお祝いの気持ちを考えると、
あまりお勧めできるものではありません。

絶対に新札でなければ
いけないといった
決まりはありませんが、
基本的には多くの方々が
このような認識を持ち、
新札を準備するものだと
思っておきましょう。

■ご祝儀の入れ方を正しく覚える

ご祝儀を包む際に
きれいなお札を準備するというのは
とても大切なことになります。

しかし、それだけでなく、
ご祝儀よ包み方を正しく覚えていないと
実際にご祝儀を渡した後で
恥をかいてしまうことになります。

お祝いの場面ではご祝儀袋に対し、
お札の表側を表面に向けることになります。

ご祝儀袋の表面というのは、
当然ながら紅白などの
結びがついている側になります。

こちらに向けてお札の人物を
上にした状態で包みましょう。

これを反対にしてしまうことや、
お札を裏返しにしてしまうことは
お悔やみなどの場面で
使用する包み方となります。

意外にもこの御祝儀袋の
包み方をご存知では
ない方がいるため、
早いうちからしっかり
覚えておいた方が良いでしょう。

■自分で新札にする方法

さて最後になりますが、
すぐ自分の手元に新札がなく、
さらには土日は銀行なども
営業していない時には、
お財布に入っている
お札を自分で新札にしてしまいましょう。

この方法は決して
難しいものではありません。

ただし、一つアイテムが
重要となってくるため、
これをお持ちでない方は
自分で新札を作ることが難しくなります。

そのアイテムというのは「アイロン」です。

布や雑誌など
平らな場所にお札を置き、
その上から当て布をします。

そしてアイロンを低い温度に設定し、
しばらくの間シワを
伸ばすように押し当てましょう。

これだけで、今までシワシワに
なっていたお札が新札のようにきれいになります。

この方法を把握していれば
突然のお祝いで新札が必要に
なったという場面でも困らずに、
ご祝儀を包むことができるでしょう。

アイロンが手元にない場合には
重たい雑誌などでお札を挟み、
少しでもシワが伸びるように
その上から座っておく
などといった工夫で、
ある程度のシワを伸ばすことができます。

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