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インフルエンザと自然治癒力について。病院に行かなくても治るものなのか。

      2016/12/26

冬になると予防をしていても
インフルエンザになってしまうことはありますが、
すぐに病院に行く人もいれば、
病院へは行かないで自然治癒力で回復をする人もいます。

そうなればこの症状は、
自然治癒力で治るものと判断ができるのでしょうか。


 
日本においては2001年に、
この症状の有効役が登場するまで、
特に専門の医薬品はありませんでした。

そのため事前に予防接種をしたり、
もしも症状が出たとしたら、
安静にしているのが体調を戻す方法だったのです。


 
今ではいくつかの抗インフルエンザ薬もありますので、
医療は着々と進歩をしていることがわかります。


専用の医薬品があるならば、
そういった内服薬を使用する方が、
改善対策にはなると考えるでしょう。

 
ですが昔はインフルエンザにかかったとしても、
事前治癒力で回復をしていたものなので、
病院に絶対にかからないと治せないものではないとわかります。

その自然治癒を過信するのは危険であり、
その人の体力があるかないかでも異なります。



 
もともと体力のある人であれば、
自然治癒のパワーに期待もできますが、
あまり体力のない人であれば、
回復はゆっくりとしたものとなるでしょう。

高齢者であったり乳幼児や、妊娠中の女性などは、
特に自然治癒に頼り切るのは、判断としてもやめたほうがいいでしょう。


日頃から健康体で体力がある人ならば、
完治をするまでには1週間から10日間ほどの
療養で症状は収まっていく傾向にあります。

ですが、早く完治を望む人や、
確実に症状を治したいならば、病院へ行くことです。



 
体力があると自覚をしている人であって、
仮にインフルエンザにかかったとしても、
自分で動くことができ料な人だったら、
自然治癒力でも治る可能性は高くなります。

しかし体力がないことを比較していて、
普段から弱い人であれば、
大きなリスクをわざわざ背負うようなことはしないで、
おかしいと思ったら、早く病院での診察を受けることです。


 
自己判断というのは、
安易にはできないものなので、体の弱い人は要注意です。



いつも健康体な人がインフルエンザにかかったとき、
自然治癒力で治す方法としては、ひたすら安静に過ごすことです。

無駄に体力を消耗しないで、とにかくよく眠りましょう。
室内の温度をエアコンなど暖房器具で暖かくして室内は
60%から70%の湿度をキープするのもコツです。

 
高温多湿にとても弱いのが、
インフルエンザウイルスの特徴だからです。


部屋を暖かくして、
加湿器などで湿度も保つようにして、よく眠ることです。


定期的に窓を開けて、空気に入れ替えも行いましょう。

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 - インフルエンザ

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