インフルエンザが移るのは体が弱いから？

2016/08/19 2016/10/03

インフルエンザが
流行る季節になると
非常に多くの方々が
マスクをして外を歩くようになります。

誰もがインフルエンザには
移りたくないと
思うものではないでしょうか。

インフルエンザは一般的な風邪と違い、
症状が酷くなってしまうことや、
インフルエンザだということが
分かれば治るまでは会社に出勤できない、
学校に登校することが
できないというのは
デメリットになってしまいます。

自分の中ではインフルエンザが
治ったと思っていても、
医師による寛解の診断がなければ
会社や学校に出向くことができないため、
このような理由からも
インフルエンザには移りたくないと
思ってしまうのは当然です。

インフルエンザに移るのは
体が弱いからだと
いう人もいるようですが、
実際のところはどうなのでしょうか？

体が弱い人ほど
インフルエンザに
移るものなのでしょうか？

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■インフルエンザは誰にでも移る可能性がある

インフルエンザというのは
体が弱い強いにかかわらず、
誰にでも移る可能性があります。

もちろん、免疫力が低い人
というのが対象になってくるのですが、
見た目がどんなに健康そうに見えていても
体内の免疫力が低ければ、
インフルエンザに
移る可能性が高くなります。

反対に見た目が華奢で
何となく弱々しく見える人であっても、
体内環境がよく免疫力が高い場合には、
簡単にインフルエンザに
移ってしまうようなことはありません。

ですからこのような部分を
トータルして考えてみると、
インフルエンザは
誰にでも移る可能性があり、
一人一人自らがしっかりと
予防しておかなければ
ならないということがわかります。

主体が大きいからといった理由や
太っているから
健康そうだといった理由から、
インフルエンザが
移らないのであれば、
老若男女やスタイル等問わず、
インフルエンザに罹患してしまう
患者が減るでしょう。

しかしながら、
実際にはそうではないのです。

■免疫力が下がっていると移ることが多い

上でも少し触れていますが、
体内の免疫力が下がっていると
インフルエンザが移ることが多くなります。

インフルエンザだけに
限った事ではありませんが、
様々なウイルスというのは
免疫力の低い状態の体を
狙ってどんどん浸入してきます。

免疫力が落ちてしまう原因は
様々ですが、
食生活が乱れていることや
寝不足が続いていて体が
疲れていること、
さらには直前に抗生物質などを飲んでいて、
体内の良い細菌までもが
体の外に出ていてしまった
というケースなどがあります。

免疫力をアップ
させておくことによって、
インフルエンザウイルスから
自分の体を守ることができるため、
食生活をしっかり整えておくことや、
その他にも人が集まる場所には
なるべく出向かないように
するといった工夫が必要になります。

■除菌やうがい、手洗いを徹底する

インフルエンザに移ることが
嫌だと感じているのであれば、
マスクをして外出するというだけでなく、
除菌をはじめとして、
うがいや手洗いを
徹底していかなければなりません。

うがいをすることに、
どんな意味があるのかと
疑問を感じる人もいるようですが、
私たちが生活をしていく上で
マスクをしていても外に出れば
喉の粘膜の部分に様々な
ウイルスや細菌が付着しています。

これをしっかりと落とすために、
うがいをする必要があるのです。

また手洗いに関しても様々な
ウイルスが付着した状態で食品を触ったり、
自分の体を触ることによって
手に付着した細菌やウイルスが
体の中に入ってしまうことがあります。

このような状況を防いでいくためにも、
うがい、手洗いの徹底などは
学校や会社でも行われているでしょう。

さらに様々な人が触れる場所での
時も大切になります。

デパートに出かけた時や、
駅の構内でお手洗いを使用するときなど、
必ずアルコールスプレーなどを
使って自分が触れるところは
細菌やウイルスを取り除くようにしましょう。

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