アロンアルファのとり方について

2016/08/31 2016/10/03

アロンアルファが
手について取れなくなった！

経験のある方も多いはずです。

強力な接着力でしられる
アロンアルファの魅力は、
瞬間的に接着できることです。

1963年の発売開始以降、
瞬間接着剤の代名詞となり、
様々なシリーズが販売されているため、
日曜大工DIYなどでも利用する方も多いです。

しかし、意図しない場所についてしまうと、
アロンアルファの持つ強力な接着力が、
あだになってしまいます。

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アロンアルファの取り方

このようなトラブルでは
どのようにして剥がせばよいのでしょうか、
アロンアルファのとり方に
ついて解説しましょう。

意図せず接着してしまう場所として
最も多いのが手や指です。

また、鉄素材や木材などに
間違ってくっつけてしまったり、
改めて別の場所に
くっつけたい時に役に立ちます。

手や指につく場合は、
木材などの接着面につけるときに
容器を強く押しすぎ、
飛び出すように接着液が
出て手についてしまったり、
先端を拭き取るのに、
思わず指で拭ってしまった
というトラブルが多くなっています。

アロンアルファは何で取ればよいのか？

最も一般的な方法は、
瞬間接着剤専用の
剥がし液を使うことでしょう。

100均ショップやホームセンターで
市販されているので
手軽に購入できますので、
アロンアルファを購入に合わせて
一緒に購入することをおすすめします。

使い方もいたって簡単です。

皮膚に接着してしまった部分に
剥がし液を塗りつけ、
しばらく放置すると
剥がれ落ちていきますので、
あとは綺麗に洗い流してください。

鉄や木材などにしっかりと
くっつけてしまった場合には、
剥がし液を多めに塗りつけて放置しましょう。

それでも剥がれない場合には、
もう1度試してください。
多くの場合は
2度剥がし液をつけると
綺麗に剥がれてくれます。

瞬間接着剤剥がし液
をつかったとり方は、
王道といえます。

剥がし液を持っていない場合や
身近なものを使うとり方としては、
除光液を使う方法もあります。

除光液にはアセトンという
成分が含まれており、
固く固まったアロンアルファを溶かし、
剥がれやすくしてくれます。

お湯でも取れる

これ以外にもとり方としては、
40度前後のお湯を用意し、
手や指を浸けて
揉むようにして手や指を動かします。

すると接着が徐々に弱まっていくので、
ゆっくりと剥がしてください、

衣服についた場合には、
ホームセンターで市販されている
アセトンを使う方法があります。

まず、換気の良い場所、大量のガーゼ、
有機溶剤用の簡易マスク、
ポリエチレン製の手袋を準備します。

アロンアルファがついた
衣服の下にガーゼを重ねて敷きます。

次に、アセトンをガーゼに染み込ませ、
接着してしまった部分にトントンと、
シミをガーゼに染み込ませるように
軽く叩いていきます。

ただし、注意点があります。

衣服によってはアセトン
が原因で色落ちしたり、
ゴムが伸びるといったことがあります。

そのようなリスクを負いたくない場合には、
クリーニング屋に任せる良いでしょう。

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